『おしっこガード とびちらずー』は、サスティナブルであること、持続可能性を考えた商品です。
トイレの便座下の隙間の尿漏れ、おしっこ漏れ対策に関して、
持続可能性、とはなにか??
私は、究極めざすべきは、「メンテナンスフリー」だと考えます。
何もしなくても、漏れを心配しなくていい、それが一番です。
現実には、 既存のトイレは形もさまざま、使う人もさまざまだから、
限界はあります。
それでも、
手間のかからないこと、
お手入れできない状態が続かざるを得ないときであっても、
なんとか、大きな支障には至らないでおれる、
漏れ対策が続けられる、
そういう、持続可能な仕組みの提案が、
『おしっこガード とびちらずー』であり、
本質的なサスティナブルと思ってます。
誰にも負担を偏らせず、最小の労力で
なぜなら、漏れに関することって、
身体的にも、精神的にも、とってもデリケートな面を、多く含んでる。
そして、
排泄って、生きていくのに不可欠で、しかも、すごく頻度が高い。
だからこそ、
今あるトイレに後付けするタイプの漏れ対策としては、
使っている最中の、そのトイレに関わる人全員にとってのメリットとして、
できるだけ最小の労力、
かつ、
誰にも負担が偏らない、
そういう仕組みであること、目指し続けることが、非常に大切だと考えてます。
掃除しないとトイレを安全に使えないっていう状態に、できるだけしない
では、具体的に、どうしたら、負担が偏らず、最小労力なのか??
それは、掃除しないとトイレを安全に、安心して使えないほどの、
ひどい漏れとか、汚れのたまり具合に、
いたらないように すること、
と私は、思った。
だって、トイレ掃除に駆け付けられる人が、常時いるわけじゃないでしょ??
大勢スタッフいたって、忙しすぎたら、現実、厳しいでしょ??
突然、駆け付けなきゃいけない、タイミングの突発性が一番負担だし、
ずっと見てるわけでも、近くにいられるわけでもないってこと、普通に多いと思う。
だから、放ったらかしにせざるを得ないときでも、
もちこたえるポイントを 私なりに考えてみたのが、以下、
・漏れない
・溜まらない
・捨てない
・便器に流す
・存在感がうすい
あげてはみたけど、
このうち、いちばん?????なのは、
”存在感がうすい”、かな。 たぶん(笑)
”存在感” がポイントなのは、
まぁ、ふつうに、存在感うすいほうがいいのはもちろんだけど、
もし、見た目も、臭いも、存在感ありありだった場合・・・
漏れの自覚があって、気にされてる方にとっては、より負担に思うのでは、と。
(漏れが溜まってる状態だと、特に・・・。目にするたび謝ってこられる方、おられました)
”漏れ” については、
完全に止め続けることは、なかなか難しいけれど、
もっと大事なのは、
ひどい漏れを防ぎ、減らし続けること、と考えた割り切り(・・・!!)
”溜まらない”
”捨てない”
”便器に流す” については、
例えば、
吸収パッド方式だと、買い置きの在庫や
ゴミ管理の手間がかかるから避けたい。
吸収方式ではなくても、
せっかく防いだおしっこが溜まってしまうようでは、
不潔になり、掃除せざるを得ないから、
溜まらないことは重要。
すると、便器に流す、流れるのが、
もっとも後処理のいらない方法だな、と。
ざっと、こういう感じが、『おしっこガード とびちらずー』をつくった考え方です。
どう負担が減るかといえば
もし、掃除できない状況が続いたとしても、
汚れを溜めずに、便器に流し続けるなら、
ひどい漏れは軽減し続ける。
そうすると、
転倒リスクの高い方が危険になりそうな状況を抑え、
漏れを自覚する方が、漏れをショックに思ったり、
溜まった汚れを目にして気落ちすることも減る。
トイレを使う誰もが、漏れで汚れたトイレに出くわすことが減り、
自分も漏れを起こしにくく、気持ちよくトイレを使える。
掃除は、慌ててやらないといけない状況が減り、
簡単、短時間でよくなる。
すると、できるときに、できる人がすればよくなり、
時間的な余裕がうまれ、協力者も得やすくなる。
使う人、使う場面を考えていった先に
もともと、かなり前に取得した特許が元になってる、『おしっこガード とびちらずー』
発明当初から、考え方は、
無理なく続けられる漏れ対策、であって、
そういう意味では、便利グッズというよりも、
誰もが気持ちよくトイレを使うための、持続可能なしくみの提案、といったほうが近い。と思ってました。
そして、
できる方法を探りながら、商品をつくり、バージョンアップをはかっていって
気がついたことが。
使う場面を考えて、形にしてみたら、
自然環境とかも含めた、広範な持続可能性を考えることにつながっていくんですよ。
おもしろいことに。
思ってることの、ほんの一部しかできていない発展途上なんだけど、
私は、特許で示した発明の考え方も、
現状の『おしっこガード とびちらずー』も、
本質的にかなりサスティナブルと思ってます。
細かいことは、いっぱい思ってるので、また、書いていきたいと思ってます。