便座と便器の隙間からのおしっこ漏れの様子を、図で表してみました。
便器と便座を上から真っ二つに切った、断面図、のつもりです。
上が便座、下が便器の縁の部分、青い矢印がおしっこを表しています。
青い矢印には、
・直接、隙間から飛び出しているもの
・いったん便器や便座にあたった後で、伝い漏れして隙間から飛び出すもの、と 大きく分けて2種類あります。

直接、隙間から飛び出すパターン
おしっこの大部分が飛び出してしまい、
水たまりになったり、大量の飛び散りに。
・・・本人びっくり、
掃除する人も大ショック、
とくに、何度も繰り返す場合は、より悩みが深刻と思います。
・・・とくに、便器掃除したのに、なんだか臭う 、という場合は、
飛び散りのことがあります。
かなり遠くに飛んじゃってるし、
目立たないだけで、ほんの少しの飛び散りはけっこう頻繁にみるので、
油断は禁物です。
伝い漏れのパターン
便器の手前側に線状の汚れ
便器の上の縁や、便座裏が汚れ
この伝い漏れ、ちゃんと便器内におしっこしてると思うのに、
なんで??と不思議だったのですが。
水鉄砲で実験してみたところ、
・便器の上の縁に近いところに勢いよく当たると、そのまま伝い漏れ
・便器の内側の縁の角におしっこが当たると、便座付近まで跳ね返ってる
というのが見られました。
くーーーっ そんなことになっていたのかぁーーー
悔しいですが、予防策としては、
おしっこの当たる勢いを減らすという意味でも、
便座の後ろ(奥)に座るのが大事で、
おしっこの角度を、なるべく下向きにするという意味では、
姿勢を前傾にしておくこと、がポイント、と思います。