便座と便器のあいだの隙間からのおしっこ漏れ。
漏れてなにが困るのか、問題なのか、ということを、ざっと挙げてみた。
漏れによる日常の悩み
・トイレ内がおしっこ臭い
便器外側への伝い漏れ
床や壁への飛び散り
・床が濡れるほど漏れる
転倒するかも
清掃が大変
超多忙でも早めに清掃せざるを得ない…
・漏れを他人から注意される
自分では気をつけているのに…
どうがんばっても難しいのに…
・対策をとりにくい
便器の交換は工事が必要
隙間用の吸収パットは便利だけど、ゴミ捨ても負担
漏れによる問題点
衛生面:清潔感の低下、ときには感染のリスクも。
転倒リスク:高齢者や障害者等、濡れた床では転倒しやすく、
重大な事故になりやすい
清掃の負担:掃除を担当する人の疲弊など。
老々介護等、介護する方の心身の負担は深刻
小規模店舗等、掃除を兼務していると多忙で厳しい。
サービス低下など経済的損失にもつながる。
尊厳の低下:障害等により、漏れやすい例は少なくない。
頻度の高さ:排泄は生きていく上で重要、かつ、頻度が多い…!
とても影響が大きい
・・・どうだろう。
ごく一般的には、ニオイや日常のトイレ掃除を思い浮かべる人が多いかもしれないけれど、
実は、たくさんの問題がかくれてて、大切なことを考える機会でもあると思う。
隙間からの漏れと思われる汚れを見かけたら、
すごく困ってる人がいるかもしれないって、思う人が増えるだけでも、
いい世の中につながる気がします。